シンガポールの言論統制
世界三大がっかり名所って知ってますか?
諸説あるようですが、ブリュッセルの小便小僧、
シンガポールのマーライオン、コペンハーゲンの人魚姫などが挙げられます。
で、そのマーライオン、ルームメイトがシンガポール人と
いうこともあって調べてみた結果がこれ。
http://orion.nagaokaut.ac.jp/members/saito/docs/iniapa/img/marlion.jpg
がっかり感がひしひしと伝わってきます。さすが世界三大を冠する
だけあって格が違いますわ。
せっかくなのでおちょくりがてらルームメイトにこの話をしてみたところ、
非常にがっかりした風で「政府の宣伝のしかたが悪いんだろう」とのこと。
確かにこんな場所を名所として宣伝するのはちょい違う気もします。
で、せっかくなので政府にあの小汚い像を綺麗にするか宣伝をやめるか
提案してみれば?と言ってみたところの反応が意外や意外。
「そんなことを言ったら逮捕される!」
!!!???
なんとシンガポールでは、政府を中傷すると逮捕されるそうです。
正確には、政府を批判した人間は、その批判内容が正しいことを
証明できなければ逮捕とのこと。言論の自由は存在しないそうです。
人口約400万。大きさは東京23区とほぼ同じさいずのシンガポールが
急速な発展をとげることができたのは、政府の強力な引導が一因だと
言われています。汚職を絶対に許さない(と言われている)
政府は諸外国のトップスクールを出た学生を中心に、ひたすらシンガポールの
発展のため働いているそうです。(ルームメイト談)
NIEsの優秀生とも言われているシンガポールが急速に発展した理由には、
政府の時に強引な政策があるのかも。(ガム禁止令とかね)