今日はBible Studyなる聖書勉強会に行ってきました。
とはいっても自分はキリシタンでも隠れキリシタンというわけでもなく、
日本ではなじみの薄い宗教というものが、アメリカの社会ではどういう扱われ方を
しているのかという興味からくるフィールドワーク的なものを兼ねつつ
残りの半分は友達作りといった感じの、まあある意味日本人的アプローチを
かましてきたわけです。ちなみに今日が3回目。


Bible Studyなんて聞くと本格的に教会で勉強会?なんて気もしますが
実際にやってることは大学生の勉強会みたいなもんで、家に集まり
前半はおしゃべり、後半から菓子をつまみつつぼちぼち始めますかーって感じです。
人数は10人ちょいといったところ。
やることとしては、まず希望者が先週にあったよくない出来事などを話して共有。
これは話を聞いてもらうことに意義があるのかな? 未確認。
次に聖書の一部分を読んで内容を議論。そして最後にお祈りといったところ。
自分はキリシタンでもなければ改宗するつもりもないと高らかに宣言している
のですが、どうやら問題なく仲間に入れさせてもらっているようです。


で、せっかく異分子が混入しているのだからその責務を果たさねば!と、
異教徒ならではの質問をかましているわけで、
たとえば今回の自由と奴隷に関する話題では
「なぜ教会はアメリカ人が奴隷を使うことを許したのか」
清教徒である移民はなぜネイティブアメリカンを殺しまくって平気でいたのか」
キリストの愛についての場面では
キリスト教の神とイスラム教の神は一緒であるのに、なぜ神は愛する子達が
殺しあうのを黙って見ているのか」
など、人によっては逆切れされそうな質問を楽しげに投げかけてきましたw


回答としては、前者2つは過ち(黒人やネイティブアメリカンを人間とみなして
いなかった)、3つめのはそれぞれ信じていることは違っていて
お互い譲らない、という予想範囲にとどまるものでしたが、過程として
充実した議論が作り出せたっぽいのでまあよかったかなと。


Bible Studyに関しても結構話題はつきないので、アニ研同様ぼちぼちと
話していこうかと思います。
にしても最近オタネタ率が下がってるなぁ。
ちと気合を入れねば。