毎年冬になると相変わらずアレルギーに悩まされるわけで、
今日は予約しておいた学内の病院に行ってきました。
このアメリカの医療制度、予約というシステムがあるおかげで
日本みたいに延々何時間も待たされたりはしないんですが、
逆に予約日が1、2週間後だったりする罠なんです。
急の時はキャンセル待ちみたいな感じで待ちつづけるか、
いわゆるERに駆け込むしかないらしい。


この救急ってのがまたふざけたシステムで、以前ルームメイトが
変な虫に刺されて手がぼこぼこに腫れ、体中に湿疹&斑点が
できた時も、駆け込んだ先の救急病院で待ち受けていたのは
書類の嵐。保険をチェックしたり、何だかの契約書に大量にサイン
しないと処置も受けされてもらえないらしい。
逆にそれすっとばして処置されちゃうと、ウン百万って払う羽目に
なることもあるよう(噂)なのでかなり恐ろしい。
知り合いのシンガポール人は体を壊して数日入院&簡単な手術で
3万ドル?だか取られたとか。くわばらくわばら。


まあそんな感じのアメリカンホスピタルに行ったわけなんですが、
受付に行ってみると、そんな予約はない、取り直すなら一番早くて
2月12日だとか抜かすんですよ。お前ら腹を切って死ねと。
向こうもちゃんと謝ってくれて、予約も明日にシフトしてもらえた
のでまあ良しとしますが、このむちゃくちゃ体制はなんとかして
もらいたいところ。
診察料の二重請求(カードで払うので)がざらなんて話も聞くし。


日本はいいところです。